長野県小諸市に位置する大塚酒造は、1841年(天保12年)創業、180年の歴史を持つ小諸市唯一の酒蔵です。代表銘柄『浅間嶽』は、浅間山の古名から命名。長野県内最高硬度の浅間山伏流水を仕込み水に使用し、キレの良さと控えめな香り、飲み飽きしない瑞々しい旨味が特徴。現在は女性社長と女性杜氏の親子が伝統を守っています。
大塚酒造は1841年(天保12年)に創業し、180年以上の歴史を持つ老舗蔵です。小諸駅から徒歩5分の立地で、現在は小諸市唯一の酒蔵として地域の酒文化を支えています。代表銘柄『浅間嶽』は、浅間山の古名を冠し、山の厳しさと美しさを酒に表現することを目指して名付けられました。仕込み水には長野県内で最も硬度が高い浅間山の伏流水を使用。この硬水がもたらすキレの良さと、控えめな香り、飲み飽きしない瑞々しい旨味が特徴となっています。文学的な縁もあり、島崎藤村の名作『千曲川旅情の歌』に登場する濁り酒は、大塚酒造のものだったと伝えられています。現在は大塚高子社長と、2015年に杜氏となった娘の大塚清美氏の二人三脚で運営。清美氏は酒類総合研究所で学び、小諸唯一の酒蔵を盛り上げたいという思いで酒造りの世界に入りました。女性ならではの感性を活かしながら、信州産の酒米と浅間山の恵みを最大限に引き出す酒造りを実践。伝統の技術を受け継ぎながら、新しい時代に向けた挑戦を続けており、地元愛され続ける地酒として、また観光客にも親しまれる小諸の顔として、その存在感を示しています。
門が空いている時は酒蔵内で販売もしておりますので、どうぞお立ち寄りください。営業時間は8:30-17:00、日曜日・祝日が定休日です。4月から9月頃には事前に申し込むことで酒造りの道具をご覧いただけます。小諸駅から徒歩5分の立地で、旧北国街道と並行して走る馬場裏通りにありアクセス良好です。
1841(天保12)年創業、180年の歴史を持つ小諸市唯一の酒蔵で、小諸の地酒文化を支える重要な存在です。明治時代には島崎藤村が浅間嶽のにごり酒を愛飲していたという武学的な縁もあります。現在は女性社長と女性杜氏の親子で運営され、女性ならではの感性を活かした酒造りで高い評価を得ています。長野県内最高硬度の浅間山伏流水を使用したキレの良い味わいで愛され続けています。
〒384-0031 長野県小諸市大手2丁目1番24号