嘉永2年(1849年)創業、栃木県那須烏山市に位置する170年以上の歴史を持つ老舗酒蔵。那須の清流を仕込み水に使用し、洞窟での貯蔵という全国でも珍しい製法を採用している。洞窟内の一定した温度と湿度が日本酒の熟成に理想的な環境を提供し、自然の力を活かした酒造りを実践。代表銘柄「東力士」「熟露枯」「極雫」などを醸造し、米の旨みと甘みを最大限に引き出すことを大切にしている。那須の豊かな自然環境の中で、伝統的な技術と革新的な取り組みを融合させた独特な酒造りで知られる。
嘉永2年(1849年)、初代島崎彦兵衛により創業された170年以上の歴史を持つ老舗酒造。二代目熊吉の時代に那須烏山にある200年の歴史を持つ酒蔵を譲り受け、現在の地での酒造りが始まった。創業以来一貫して那須の清らかな水と豊かな自然環境を活かした酒造りを継続。特に洞窟での貯蔵という独特な手法を開発し、全国でも珍しい洞窟酒蔵として知られるようになった。代々受け継がれてきた伝統的な醸造技術を大切にしながらも、常に新しい酒の味を探求し続け、時代の変化に対応した革新的な取り組みも積極的に行っている。地域の食文化と密接に結びついた酒造りで、地元那須烏山市の文化的な顔としても親しまれている。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
全国でも珍しい洞窟酒蔵の見学が可能で、自然の洞窟を利用した貯蔵施設は大変貴重な体験となる。洞窟内は一年を通して一定の温度と湿度が保たれており、日本酒の熟成に理想的な環境を間近で見学できる。営業時間は9:00から17:00(元旦休業)で、併設の直売所では「東力士」「熟露枯」「極雫」などの代表銘柄のほか、オーナーズボトル、ヴィンテージボトル、正月ボトルなどの限定商品も購入可能。わさびが自生するほど清らかな那須の自然環境の中で、170年以上続く伝統的な酒造りと革新的な洞窟貯蔵の技術を体感できる貴重な観光スポット。
洞窟貯蔵という独特の手法による酒造りが業界内で高く評価され、全国でも珍しい洞窟酒蔵として注目を集めている。170年以上にわたる伝統的な醸造技術と革新的な洞窟貯蔵の組み合わせにより、独特の味わいを持つ日本酒を生み出すことに成功。那須の清らかな水と自然環境を活かした酒造りは、地域の特色を最大限に表現した日本酒として、日本酒愛好家や観光客から高い評価を受けている。特に洞窟での自然熟成による深い味わいは、他では味わえない独特の魅力として多くの支持を得ている。
〒321-0621 栃木県那須烏山市中央1-11-18
Phone: 0287-83-1221