千代菊株式会社は〒501-6241 岐阜県羽島市竹鼻町2733番地で伝統的な酒造りを行う蔵元です。地域の特色を活かし、地域の気候風土を最大限に活かした酒造りを特徴としています。厳選された原料米と清らかな仕込み水を用い、熟練の技により米の旨みを最大限に引き出す醸造を心がけています。食中酒として料理との調和を大切にし、地元の食文化と密接に結びついた味わいを追求し続けています。
千代菊は元文三年(1738年)、江戸時代中期に岐阜県羽島市竹鼻町に創業した280年以上の歴史を誇る老舗酒蔵である。鵜飼で名高い清流・長良川の伏流水を仕込み水として使用し、その恵まれた水質が同蔵の酒造りの礎となってきた。創業以来「心を動かす酒造り」を理念に掲げ、造り手の想いと情熱を酒に込めて、飲む人に感動と感激を届けることを使命としている。製造方法は小造りと大造りを使い分け、それぞれの特性を活かした酒造りを実践。特に有機栽培米を使用した有機純米酒の製造にも早くから取り組み、自然との調和を重視した酒造りを行っている。主力銘柄「光琳」は、五味(甘・酸・辛・苦・渋)の調和を大切にし、食中酒として料理を引き立てる味わいを追求。近年では日本酒コンペティションでの受賞歴も重ね、12蔵合同での和製ジンプロジェクトに参加するなど、伝統を守りながら新しい挑戦も続けている。安全・安心を製造業の最優先事項として、羽島の地で地域と共に歩み続ける蔵元である。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
千代菊株式会社は品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
〒501-6241 岐阜県羽島市竹鼻町2733番地
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