寛延年間(1748〜1751年)創業、琵琶湖西岸の高島市に位置する270年以上の歴史を持つ老舗酒蔵です。江戸時代には大溝藩の御用酒として、勝野浜に生えていた萩にちなんで殿様から「萩乃露」と名付けられた由緒ある銘柄を醸造しています。2004年からは里山環境保全活動を開始し、耕作放棄地の棚田を復活させて酒米栽培を行う「里山」プロジェクトを展開しています。琵琶湖の清らかな水と比良山系の伏流水、地元滋賀県産の酒米を使用し、全量純米造りにこだわった酒造りを実践しています。環境保全と地域振興を融合させた「里山」シリーズは、地元産コシヒカリを使用した特別純米酒として話題を集めています。近江商人の「三方よし」の精神を受け継ぎ、環境と地域社会に貢献する持続可能な酒造りを目指しています。
長年にわたり地域に根ざした酒造りを続けている歴史ある酒蔵です。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
寛延年間(1748〜1751年)創業以来270年以上の歴史を持ち、江戸時代には大溝藩の御用酒として認められた由緒ある蔵元です。2004年から開始した里山環境保全活動は、耕作放棄地の棚田を復活させて酒米栽培を行う先駆的な取り組みとして高く評価されています。全量純米造りへのこだわりと、環境保全と地域振興を融合させた持続可能な酒造りの実践が、業界内外から注目を集めています。特に「里山」シリーズは、地元産コシヒカリを使用した独自性の高い特別純米酒として話題を集めています。
〒520-1501 滋賀県高島市新旭町2-11-2
Phone: 0740-25-2811