宮坂醸造は1662年創業の長野県諏訪市に位置する歴史ある酒蔵で、清酒「真澄」で知られています。有名な清酒酵母「協会7号」の発祥蔵として、日本酒界に大きな影響を与えた歴史ある酒蔵です。諏訪大社の神宝「真澄の鏡」にちなんだ銘柄で、360年以上の伝統を守りながら革新を続けています。
宮坂醸造は1662年(寛文二年)に創業し、360年以上の歴史を誇る老舗酒蔵です。「真澄」の名は諏訪大社の神宝「真澄の鏡」に由来しています。1946年(昭和21年)には、大蔵省醸造試験場の山田正一博士が当蔵で採取した酵母を「協会7号」と命名し、以後日本中の酒蔵で使用されるようになりました。この清酒酵母「協会7号」の発祥蔵として、日本酒界に大きな貢献を果たしました。伝統を大切にしながらも、常に時代の求める味を追求し、今日でもその情熱を持ち続けています。
今まで一般公開をしていなかった酒蔵を、専門スタッフがご案内します。ツアーでは各醸造工程のご説明に加え、複数のお酒の試飲を行います。20歳以上のお客様を対象としたツアーで、古い建物のためバリアフリーの施設にはなっておりません。また、セラ真澄では有料試飲(500円、ショットグラス付)も楽しめます。営業時間は午前10時から午後5時まで、水曜日と1月1日が定休日です。
清酒酵母「協会7号」の発祥蔵として日本酒界に大きな影響を与えた歴史ある酒蔵で、品評会で抜群の入賞歴を残しています。国内のみならず、全日空やスイス航空などで提供されるなど国際市場でも高く評価されています。諏訪五蔵のひとつとして地域の酒造文化を支える重要な存在で、伝統と革新を両立させた酒造りで継続的に高い評価を得ています。
〒392-8686 長野県諏訪市元町1-16