昭和30年(1955年)創業の宮泉銘醸。会津若松市の鶴ヶ城のほど近くに位置し、風情溢れる蔵として知られる。武田五一郎氏を杜氏に招いたことで注目され、代表銘柄「寫楽」で一躍有名に。会津清酒「会津宮泉」や本格焼酎「玄武」も醸造。鶴ヶ城の北出丸の出口から徒歩3分ほどの好立地にあり、武田杜氏の下で伝統的な造りと新しい挑戦を融合させた酒造りを続けている。
1955年(昭和30年)に創業した宮泉銘醸は、福島県会津若松市の鶴ヶ城のほど近くで酒造りを続けてきました。集中力と技術力を持つ武田五一郎氏を杜氏に招いたことで大きな転機を迎えました。武田杜氏の指導の下、代表銘柄「寫楽」が誕生し、その品質の高さで一躍注目を集めるようになりました。武田杜氏は会津の水、米、気候を最大限に活かした酒造りを実践し、伝統的な手法と新しい技術を組み合わせた独自のスタイルを確立。現在も「会津宮泉」や本格焼酎「玄武」など、幅幅い商品ラインナップで、会津の酒文化を伝え続けています。長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
宮泉銘醸株式会社は品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
〒965-0872 福島県会津若松市東栄町8番7号
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