小澤酒造株式会社は〒198-0172 東京都青梅市澤井2-770で伝統的な酒造りを行う蔵元です。地域の特色を活かし、地域の気候風土を最大限に活かした酒造りを特徴としています。厳選された原料米と清らかな仕込み水を用い、熟練の技により米の旨みを最大限に引き出す醸造を心がけています。食中酒として料理との調和を大切にし、地元の食文化と密接に結びついた味わいを追求し続けています。
元禄15年(1702年)、東京都青梅市沢井の地で創業した小澤酒造は、320年以上の歴史を誇る東京最古級の酒蔵。「日本に米があり、奥多摩に名水がある限り、澤乃井は美酒を醸し続けます」という理念のもと、秩父古生層の岩盤を通る清冽な仕込み水で酒造りを継承。奥多摩の豊かな自然に抱かれた標高240mの山間に位置し、寒暖差の大きい気候が良質な酒造りを支える。代表銘柄「澤乃井」は、華やかな香りとすっきりした味わいで東京を代表する地酒として愛される。2023年全国新酒鑑評会金賞、2024年Oriental Sake Awards金賞、2025年TOKYO Sake Challengeなど数々の受賞歴を誇る。1967年開園の澤乃井園は多摩川沿いの景勝地として人気を集め、櫛かんざし美術館や玉堂美術館も併設。「ままごと屋」「いもうとや」などの飲食施設も充実し、年間を通じて多くの観光客が訪れる。320周年記念酒「生酛純米大吟醸 武陽」など伝統技法を活かした商品開発にも積極的で、豆腐製造も手がけるなど地域の食文化を総合的に支える存在として、奥多摩の魅力を世界に発信している。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
Oriental Sake Awards 2024金賞受賞、TOKYO酒チャレンジ2025受賞、2023年全国新酒鑑評会金賞、日本酒コンペティション入賞歴多数。320年の歴史と伝統を武器に、常に品質の向上を目指す姿勢が高く評価されている。
〒198-0172 東京都青梅市澤井2-770
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