明治20年(1887年)頃、初代森本庄平により創業された静岡県菊川市の小さな酒蔵。大正13年(1924年)に現在地へ移転し、平成12年から自醸蔵として酒造りを再開。平成26年からは純米酒のみを醸造している。代表銘柄『小夜衣』は地元の伝説にちなんだ名前で、丁寧な手造りによる味わい深い日本酒を提供している。少量生産ながら品質にこだわり、地域に根ざした酒造りを続けている。
明治20年(1887年)頃、初代森本庄平により創業。当初は現在地とは異なる場所で酒造りを行っていたが、大正13年(1924年)に現在の菊川市堀之内に蔵を移転した。その後、一時期酒造りを休止していたが、平成12年(2000年)に自醸蔵として酒造りを再開。伝統的な製法を守りながらも、平成26年(2014年)からは純米酒のみの製造に特化し、品質の向上に努めている。代表銘柄の『小夜衣』は、この地域に伝わる古い伝説に由来しており、地域の歴史と文化を大切にした酒造りの姿勢を表している。小規模ながら丁寧な手造りにこだわり、地元に愛される酒蔵として歩み続けている。
不定休で直販を実施しているが、事前に電話での確認が必要。小規模な酒蔵であり、平成26年から純米酒のみを醸造していることを特徴とした酒造りを行っている。丁寧な手造りによる酒造りを体感できる貴重な場所である。
週刊ダイヤモンド合併特大号8/10・17の『新日本酒紀行』に掲載され、日本経済新聞3/14夕刊・電子版『酒紀行』にも取り上げられるなど、メディアでの注目を集めている。小規模酒蔵でありながら純米酒のみに特化した酒造りと、地域の伝説にちなんだ銘柄名で知られる貴重な存在として評価されている。
〒439-0006 静岡県菊川市堀之内1477