合資会社白井酒造店は1765年(明和2年)創業の老舗酒蔵で、福島県大沼郡会津美里町に位置します。現在の蔵元は9代目白井栄一氏が務め、代表銘柄「萬代芳」「風が吹く」の2銘柄を製造しています。令和6年全国新酒鑑評会では「萬代芳 大吟醸」が金賞を受賞し、11回連続受賞という快挙を達成しました。地元の有機栽培米を使用した山廃仕込みの酒造りにこだわり、品質重視の少量生産を実践しています。
白井酒造店は1765年(明和2年)に会津美里町で創業した250年以上の歴史を持つ老舗蔵です。代々受け継がれてきた伝統的な酒造りの技術を基盤に、現在は9代目蔵元白井栄一氏が蔵を継承しています。「萬代芳」は地元から愛される伝統銘柄として長年親しまれ、「風が吹く」は信頼できる提携農家の有機栽培米五百万石を使用した新しい取り組みとして注目されています。現在では売上の半分を「風が吹く」が占めるまでになり、伝統と革新を両立させた酒造りを実践しています。全国新酒鑑評会では11回連続金賞受賞という安定した品質を維持し、福島県を代表する蔵元の一つとして高く評価されています。伝統的な醸造方法を守り続け、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
合資会社白井酒造店は品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
福島県大沼郡会津美里町永井野字中町1862
Phone: 0242-54-3022