小島総本店は〒992-0039 山形県米沢市本町2-2-3で伝統的な酒造りを行う蔵元です。地域の特色を活かし、地域の気候風土を最大限に活かした酒造りを特徴としています。厳選された原料米と清らかな仕込み水を用い、熟練の技により米の旨みを最大限に引き出す醸造を心がけています。食中酒として料理との調和を大切にし、地元の食文化と密接に結びついた味わいを追求し続けています。
小島総本店は慶長2年(1597年)、伊達政宗が米沢藩を立藩した年に初代新蔵人が新潟県上越地方から米沢に移住して創業しました。以来420年以上にわたって米沢藩上杉家の御用酒屋として酒造りを継続し、24代目の現在に至っています。江戸時代から明治初期にかけて建造された本店、酒蔵、旧家屋の一部は文化財として登録されています。代表銀柄「東光」は、米沢の水と米、高度な技術から生まれる伝統の味として愛されてきました。東北最大級の酒造資料館「東光の酒蔵」を併設し、日本酒文化の伝承と普及にも努めています。長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
小島総本店は品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
〒992-0039 山形県米沢市本町2-2-3
Phone: 0238-23-4848