若駒酒造は、小山市で最も古い酒蔵で、国の有形文化財に指定されています。日光連山系の凄冽な伏流水『小山水』を使用し、伝統的な手造りにこだわった酒造りを行っています。屋号の『太○』(かねたまる)は『お金がたまる』を意味し、江戸時代からの木桶を復活させ、丁寧な手作業で酒を搾ることで独特の味わいを生み出しています。
万延元年(1860年)創業の小山市最古の酒蔵。6代目当主・柏瀬幸裕氏が奈良県の油長酒造でだ3年間の修行を経て蔵を継承。建物は国の有形文化財に指定され、ドラマ『JIN -仁-』のロケ地としても使用されました。『芳醇なこと華の如く勇壮なること駒駆ける如し』という哲学のもと、家族中心の少人数で伝統的な酒造りを守り続けています。