天保2年(1831年)創業、滋賀県愛知郡愛荘町に位置する190年以上の歴史を持つ老舗酒蔵です。琵琶湖東岸の鈴鹿山系を源とする愛知川の伏流水と、玉栄をはじめとする近江の酒造好適米を使用し、能登杜氏が蓋麹法による伝統的な手造りで酒造りを行っています。昭和20年から新嘗祭用の御神酒を醸造し、白酒を宮中や全国の神社に奉納している由緒ある蔵元で、2018年には7代目藤居鐵也氏が旭日小綬章を受章しました。大正時代に建設された総けやき造りの東蔵は国の登録有形文化財に指定され、NHK朝の連続テレビ小説「甘辛しゃん」のロケ地としても使用されました。近江商人の「三方よし」の精神を受け継ぎ、琵琶湖の恵みと近江の豊かな自然に育まれた酒造りを現在も続けています。代表銘柄「旭日」は多様な醸造技法による幅広いタイプを展開し、伝統と革新が調和した滋賀を代表する日本酒として親しまれています。
長年にわたり地域に根ざした酒造りを続けている歴史ある酒蔵です。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
天保2年(1831年)創業以来、190年以上にわたり日本酒文化を守り続け、特に昭和20年から新嘗祭用の御神酒を醸造し宮中や全国の神社に奉納している由緒ある蔵元です。2018年に7代目藤居鐵也氏が旭日小綬章を受章し、長年にわたる日本酒業界への貢献が評価されました。住宅主屋・書院が2000年に国の登録有形文化財に登録され、NHK連続テレビ小説「甘辛しゃん」のロケ地としても使用されるなど、文化的価値も高く評価されています。
〒529-1303 滋賀県愛知郡愛荘町長野793
Phone: 0749-42-2080