南魚沼の豊かな自然と雪国の文化が育んできた、この土地ならではの「きれいな酒」をつくり続ける蔵元。「よい酒を、多くの人に」という理念のもと、伝統的な技術と蔵人の知恵を大切にしながら、雪室貯蔵など独自の酒造技術を発展させている。
1922年(大正11年)に南雲浩一により創業。現在は4代目の南雲真仁氏が社長を務める。比較的歴史の浅い蔵ながら、品質重視の姿勢と革新的な経営で全国的なブランドに成長した。発酵食品ブランド「千年こうじや」も展開し、日本の発酵文化を広く伝えている。
第二浩和蔵の酒蔵見学を不定期で開催している。魚沼の里内には八海山雪室、そば屋長森、菓子処さとや、ブランドゥブラン等の施設があり、八海山の文化と味わいを体験できる。上越新幹線浦佐駅からタクシーで約15分の立地で、六日町ICから車で20分のアクセス。雪国の豊かな自然環境の中で、伝統的な酒造りと現代的な取り組みの両方を見学することができる。
フランスのKuraMaster2025で『大吟醸 八海山 浩和蔵仕込』がプラチナ賞を受賞。東京ウイスキー&スピリッツコンペティション2025では『八海山本格米焼酎 オーク樽貯蔵 風媒花』が最高金賞を獲得し、米焼酎分野での高い評価を確立。また『八海山 本格粕取り焼酎 宜有千萬』は3年連続で金賞以上を受賞し殿堂入りを果たした。2017年にはグッドカンパニー大賞のグランプリを受賞するなど、品質と経営の両面で高く評価されている。
〒949-7112 新潟県南魚沼市長森1051番地