菊正宗酒造株式会社は〒658-0046 神戸市東灘区御影本町1-7-15で伝統的な酒造りを行う蔵元です。灘の酒造りの伝統を受け継ぎ、地域の気候風土を最大限に活かした酒造りを特徴としています。厳選された原料米と清らかな仕込み水を用い、熟練の技により米の旨みを最大限に引き出す醸造を心がけています。食中酒として料理との調和を大切にし、地元の食文化と密接に結びついた味わいを追求し続けています。
1659年、嘉納治郎太夫宗徳により創業。材木商から始まり、灘の恵まれた環境を活かして酒造業に転換。江戸時代より「下り酒」として江戸で愛飲され、1886年に「菊正宗」の商標を登録。1918年には宮内省御用達となる。1988年に業界初となる主力商品全量本醸造化を実現し、2009年には全商品を生酛造りに転換。長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
IWC2025で純米樽酒が「兵庫・樽酒トロフィー」と「グレートバリュー・サケ」をダブル受賞、しぼりたてギンリッチが「ゴールドメダル」を受賞するなど国際コンクールでの高い評価を获得。1918年には宮内省御用達となり、360年以上の歳月をかけて築き上げた伝統と品質へのこだわりが皇室からも認められた。業界初の主力商品全量本醸造化、全商品の生麐造り転換など革新的な取り組みでも業界をリードしている。
〒658-0046 神戸市東灘区御影本町1-7-15
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