文化2年(1805年)創業、滋賀県湖南市針に位置する220年の歴史を持つ老舗酒蔵です。万葉集の大伴家持の歌「天皇の御代栄むと東なる陸奥山に黄金花咲く」から命名された「御代栄」を主力銘柄とし、2002年には革新的な挑戦のため「北島」ブランドを立ち上げました。鈴鹿山系の軟水の伏流水と、同じ水で育てられた地元近江米を使用し、水の吸水タイミングを秒単位で計るなど細部にこだわった醸造を行っています。14代目蔵元北島輝人氏と米作りから酒造りまで熟知した杜氏齊田康之氏が連携し、「微かでほのかな香りにきりっとしたシャープさがあり深い味わい」を特徴とする、重くならずに米の旨味を感じる純米酒造りを実践しています。伝統を守るだけでなく進化させる酒造りで、どんな場面にも寄り添える、甘くもあり辛くもあり、優しく包み込むような日本酒を醸造している滋賀県を代表する蔵元の一つです。
1805。微かでほのかな香りにきりっとしたシャープさがあり深い味わい。どんな場面にも寄り添える、甘くもあり辛くもあり、辛くもあり優しく包み込むような酒造りという理念のもと、県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
文化2年(1805年)創業以来220年の歴史を持ち、伝統的な酒造りを継承しながら革新にも挑戦する蔵元として評価されています。主力銘柄「御代栄」は万葉集の歌から命名された由緒ある銘柄で、全国の日本酒愛好家から高い評価を受けています。2002年に立ち上げた「北島」ブランドでは、きもと造りや愛山を使用した純米生原酒など革新的な酒造りに挑戦し、伝統と革新の両立を実現している蔵元として業界内でも注目されています。
〒520-3231 滋賀県湖南市針756
Phone: 0748-72-0012