明治6年(1873年)に創業された、150年以上の歴史を持つ埼玉県深谷市の老舗酒蔵。主力銀柄『金大星正宗』は初代丸山和吉が大相撲の殊勲『金星』にちなんで酒造業で大成するようにと命名した歴史ある銘柄。平成13年からは『織星』も醸造し、深谷の織物産業と美しい星空を表現。平成10年から社員による酒造りに変更し、現在の代表者・杜氏丸山和崇氏が自ら醸し出す本格的手作り酒で、豊かな味わいと切れ味も冴える酒を造り続けている。
明治6年(1873年)、創業者丸山和吉が深谷の地で酒造業を開始した。主力商品である『金大星正宗』は創業時からの酒名で、明治時代の娯楽である大相撲の殊勲『金星』にちなんで命名された。平成の代になり、それまで南部杜氏、越後杜氏などの酒造職人に酒造りを委ねていたが、平成10年から社員による酒造りに変更し、従来の酒質から大きく変化した。平成6年には酒蔵全体が埼玉県の近代化遺産に指定され、明治政府以降の日本の近代化に果たした役割が評価されている。
年中を通しての酒蔵見学は実施していないが、4月中旬に開催される年一回の酒蔵祭りでは酒蔵内部を公開している。埼玉県の近代化遺産に指定された歴史ある建造物で、明治から継続する伝統的な酒造りの現場を見学できる貴重な機会。売店の営業時闓は10:00〜12:00【13:30〜17:00で、代表銘柄『金大星正宗』や『織星』の購入が可能。
創業から150年以上の長い歴史を持ち、品質の良いうまい酒を心がけ続けている。平成6年に酒蔵全体が埼玉県の近代化遺産に指定され、明治政府以降の日本の近代化に果たした役割が公的に評価されている。埼玉工業大学との産学連携プロジェクトで学生とともに作り上げた特別な酒を醸造するなど、地域との連携を積極的に行い、地域文化の発展に貢献している。
〒366-0009 埼玉県深谷市横瀬1323
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