弘前城西、岩木山を望む地で120年の歴史を持つ酒蔵。江戸後期建築の趣ある建物と樹齢300年以上の老松18本が佇む日本庭園を有し、弘前市「趣のある建物」指定。岩木山・白神山地の清冽な伏流水と青森県産米で醸す純米酒専門蔵。「六根」「松緑」「麗峰」の銘柄で知られ、2016年に青森県初のコーシャ認証を取得。
松緑酒造の起源は江戸時代初期の1603年頃に遡る。駒越村(現岩木町)で家伝の秘法による酒母を製造し、津軽一円の酒造家に販売していた酒母屋が前身。明治37年(1904年)、時代の変化により醸造試験場が創設され各酒造家が自製酒母を造るようになったことを機に、現在地に移り齋藤酒造店として日本酒製造に転換。昭和34年(1959年)に法人化。平成20年(2008年)、江戸後期建築の蔵が弘前市「趣のある建物」に指定される。平成28年(2016年)、ユダヤ教の食品安全規定コーシャ認証を青森県で初めて取得。平成29年(2017年)、杜氏の高齢化等の課題からシンガポールのChartered Groupと資本提携。令和元年(2019年)、松緑酒造に社名変更し千田祐理子氏が社長就任。蔵名の「松緑」は敷地内の樹齢300年以上の老松に由来。「創業から百年を越してなお、松の緑のように瑞々しく、松の幹のように逞しく、次の百年を生きる古城の銘酒」を目指し、伝統と革新を融合させた酒造りを続けている。
弘前城西、岩木山を望む美しい立地に位置し、江戸後期建築の趣ある建物と樹齢300年以上の老松18本が佇む日本庭園を有し、弘前市「趣のある建物」に指定されています。酒蔵見学については事前にお電話でのお問い合わせが必要です。岩木山・白神山地の清函な伏流水と青森県産米で醸す純米酒専門蔵として、伝統と革新を融合させた酒造りを体験できます。
2016年に青森県初のコーシャ認証を取得し、ユダヤ教の教義に則った安全で高品質な日本酒として国際的な認知を得ています。明治37年(1904年)創業以来120年の歴史を持ち、江戸時代初期からの酒母屋としての伝統を受け継いでいます 2008年に江戸後期建築の蔵が弘前市「趣のある建物」に指定され、歴史的価値も高く評価されています。「六根」「松緑」「麗峰」の銘柄で知られ、特に「六根」は宝石をモチーフにした独特なブランドとして人気を集めています。
〒036-8366 青森県弘前市大字駒越町58番地