明治13年(1880年)創業の歷史ある酒蔵。世界遺産五箇山の地で地酒を醸し続ける。『三笑楽』の名は中国の画題『虎溪三笑』より名を借り、『酒は笑い、楽しく飲んでいただきたい』という思いから名付けられた。県内でも屈指の豪雪地帯である五箇山のブナの原生林から湧き出るまろやかな仕込み水を使用し、伝統的な山廃仕込みで芳純な旨味を持つ酒を醸している。
明治13年(1880年)に創業し、140年以上の歴史を持つ酒蔵。世界遺産に登録された五箇山の合掌造りの集落の中で、伝統と歴史を守りながら酒造りを続けてきた。雪崩から集落を守るために守り継がれてきたブナの原生林が醸す美しい水と、厳しい冬の寒さが作り出す空気の中で、伝統的な山廃仕込みによる酒造りを続けている。地元に根付いた地酒として、地域の人々に愛されながら、五箇山の自然と歴史を伝える酒蔵として歩み続けている。
世界遺産五箇山の合掌造り集落の中に位置し、観光と組み合わせた酒蔵見学が可能。伝統的な合掌造りの家屋と酒蔵を同時に見学できる独特な体験。ブナの原生林から湧き出る清水を使った仕込み水の試飲や、山廃仕込みの酒造り工程を学ぶことができる。五箇山の雄大な自然と武士の庆・菅沼・柴田勝家といった武将たちが隠れ住んだ武士の里としての歴史を感じながら楽しめる。
富山県南砺市上梨678番地