平安時代創業で日本最古の酒蔵。1141年以前の創業で現在55代目、日本で9番目に古い現存企業。郷乃誉の銘柄で知られ、伝統的な生酛造りにこだわり続ける。契約栽培米と地下水を使用し、最低でも純米吟醸以上の高品質酒のみを製造。2016年伊勢志摩サミット夕食会で提供され、国際的にも高く評価される。築800年の敷地には当時から育つ欅の大木があり、800年使い続けられた井戸水で仕込む歴史ある酒蔵
平安時代創業(1141年以前)で、現存する酒造会社としては日本最古。1141年の酒造祈祷札が現存し、この年までには創業していたことが確実。須藤家は元々この地の有力な地頭で、年貢米の活用のために酒造業を開始。酒造家名『源右衛門』と武家名『無左衛門』の両方を持つ。800年使い続けられた井戸水と、築800年の敷地に育つ欅の大木が創業当時からの歴史を物語る。生酛造りの伝統を守り続け、家訓『生酛を絶やすな』のもと最古の醸造法を継承。1973年に日本初の生酒・熟成酒販売を開始し、革新的な取り組みも実践。2007年IWC金賞受賞、2016年伊勢志摩サミット夕食会で提供されるなど国際的評価も高い。現在55代目(2017年時点)が伝統を継承し、契約栽培米を使用した純米吟醸以上の高品質酒のみを製造。ワイン評論家ロバート・パーカー氏も『ブルゴーニュの白』と絶賛するなど、平安時代から続く伝統と現代の技術が融合した稀有な存在
JR常磐線友部駅よりタクシーで約15分、東京駅から特急で約1時間のアクセス。築800年の歴史ある敷地には創業当時から育つ欅の大木があり、800年使い続けられた井戸や平安時代から続く酒造りの伝統を体感できる。要予約で見学可能。日本最古の酒蔵として歴史的価値が高く、生酛造りの伝統技法や契約栽培米を使った酒造りの工程を学べる貴重な機会を提供
2007年IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)金賞受賞。2016年伊勢志摩サミット夕食会で郷乃誉が提供される栄誉を受ける。ワイン評論家ロバート・パーカー氏が生酛純米大吟醸『郷乃誉』を『ブルゴーニュの白』と評価し国際的に絶賛。平安時代創業の日本最古の酒蔵として、日本で9番目に古い現存企業の歴史的意義が認められている。生酛造りの伝統継承と契約栽培米による高品質酒造りが各種品評会で評価され、最低でも純米吟醸以上という品質へのこだわりが業界内外から高く評価されている
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