延享元年(1744年)創業の280年の歴史を誇る老舗蔵元です。水の都として知られる大垣城下町に位置し、良質な湧水と伊吹おろしの寒風という理想的な環境で酒造りを行っています。代表銘柄に「美濃紅梅」「大垣城」「一滴千山」「御幸鶴」があり、創業時からの銘柄「兄花」も継承しています。「良酒醸成」を理念とし、厳選した酒米(主に岐阜県産ひだほまれ)と自社井戸の水を使用した丁寧な醸造を行っています。現在は9代目当主武内正志氏が2012年から経営を担っています。
延享元年(1744年)の江戸時代に創業された280年の歴史を持つ老舗蔵元です。創業時の銘柄「兄花」から始まり、代々水の都大垣で酒造りを続けてきました。2012年に9代目当主武内正志氏が継承し、それまでの酒類卸業を廃止して日本酒醸造業に専念することを決断しました。大垣城下町という歴史ある立地で、伊吹おろしの寒風と良質な湧水という自然の恵みを活かし、伝統的な製法を守りながらも現代的な技術革新を取り入れています。「美濃紅梅」「大垣城」は国内外のコンクールで金賞を受賞するなど、品質の高さが評価されています。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
武内酒造合資会社は品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
岐阜県大垣市伝馬町1
Phone: 0584-81-3311