安永年間(1775年)に創業されたさいたま市内最古の酒蔵で、旧浦和市唯一の酒蔵として250年近い歴史を継承しています。主力銘柄『旭正宗』は、朝日のような爆やかさと商売繁栄を願って命名され、地元に根ざした日本酒の企画・製造・販売を行っています。現在は委託醸造でありながら、伝統と品質を保ち続けています。
長年にわたり地域に根ざした酒造りを続けている歴史ある酒蔵です。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
2004年にはさいたま市観光協力賞を受賞し、地域観光振興への貢献が評価されました。2017年には、250年近い歴史を証明するように酒蔵建造物が国登録有形文化財に指定され、歴史的価値が公式に認められました。さいたま市内最古の酒蔵として、地域の文化遺産保存への貢献が高く評価されています。
埼玉県さいたま市桜区西堀6-13-15
Phone: 048-862-5734