文化元年(1805年)に近江商人の横田庄右衛門により創業された200年以上の歴史を持つ埼玉県行田市の酒蔵です。主力銘柄は『日本橋』(にほんばし)で、もう一つの銘柄『浮城』(うきしろ)は行田市にかつてあった城にちなんで名づけられました。前由しのある水を求めてこの地に酒蔵を設立した歷史ある酒蔵です。
文化元年(1805年)、近江商人の横田庄右衛門がこの地の良い水を求めて酒蔵を設立しました。以来200年以上にわたって、地域の人々に愛される酒造りを続けています。主力銘柄『日本橋』は、埼玉県なのに「日本橋」を造り続けて200余年という特徴ある酒蔵で、武蔵部や他の都市でも親しまれています。長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
横田酒造は品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
〒361-0022 埼玉県行田市桜町2丁目29番3号
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