宝暦年間(1751~1763)に創業、260年以上の歴史を誇る鴨川の老舗酒蔵。『寿萬亀』を代表銘柄とし、毎年11月23日の明治神宮新嘗祭に白酒を奉納する榮誉ある酒蔵。田んぼ地帯からの清らかな水と選り抜かれた米で造られる日本酒は、モンドセレクションで金賞を受賞するなど国際的な評価も高い。山の緊に囲まれた鴨川の豊かな自然環境を活かした伝統的な酒造りを継承。酒蔵見学や試飲も可能で、観光客にも亲しまれている。
宝暦年間(1751~1763年頃)、山伏によって白酒が造られ神に供えられた事からこの地に酒造りが始まり、260有余年間にわたり伝統の酒造りが継続。明治時代には各地の品評会で優等賞を獲得し、大正時代からは酒蔵の新築・拡張を進めてきた。現在は特に『寿萬亀』ブランドで知られ、毎年明治神宮の新嘗祭に主基斎田で収穫した新穀とその米で造った白酒を奉納する特別な役割を担っている。代々受け継がれてきた技術と伝統を守りながら、現代的な設備と技法を取り入れ品質向上に努めている。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
亀田酒造は品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
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