太平洋からわずか70歩の立地にある酒蔵。明治2年(1869年)創業で150年以上の歴史を持つ。伝統銘柄『富士大観』と現代的銘柄『森島』を2019年に立ち上げ。森島シリーズは配重の異なる4種類の米(雄町・ひたち錦・山田錦・美山錦)を使い分け、酵母の特性を最大限に活かした酸味を大切にする食中酒造り。SAKE COMPETITION 2024スーパープレミアム部門第一位獲得の実力ある酒蔵
明治2年(1869年)創業で、150年以上の歴史を持つ老舗酒蔵。太平洋からわずか70歩の立地で、海の潮風と豊かな水源を活かした酒造りを継続。戦後の昭和28年(1953年)に戦災復興とともに『富士大観』ブランドを誕生させ、以後70年以上にわたり主力銘柄として愛される。2011年の東日本大震災で被災するも、地域の支援と酒造りへの情熱で立ち上がる。2019年の創業150周年を機に新ブランド『森島』を立ち上げ、伝統と革新を融合した酒造りに挑戦。『森島』は酵母の特性を最大限に活かし、酸味を大切にした食中酒として設計され、白ワインのような適度な酸味とフレッシュさで新しい日本酒の可能性を探索している
日立市の海岸沿い、太平洋からわずか70歩の特別な立地にある酒蔵。海の潮風を感じながらの酒造りを体験できる。見学については要問い合わせ。伝統銘柄『富士大観』と新ブランド『森島』の異なるコンセプトを持つ日本酒を比較試飲できる機会を提供。海近くの特異な立地での酒造りの特徴や、東日本大震災復興の歴史を学ぶことができる
SAKE COMPETITION 2024 スーパープレミアム部門第一位受賞(富士大観 秘蔵酒 限定大吟醸)。150年以上の歴史を持ち、東日本大震災からの復興を遂げた地域の酒蔵としての意義も高く評価される。伝統銘柄『富士大観』での長年の実績と、新ブランド『森島』での革新的な酒造りアプローチが各種品評会で評価され、太平洋の潮風を活かした特異な立地での酒造りの魅力が注目されている
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