1902年(明治35年)初代藤岡栄太郎によって創業。「万長」の銘柄で親しまれたが、1995年に一度製造を休止。五代目藤岡正章氏が酒類総合研究所で酒造技術を磨き、2002年に酒造りを復活。全て純米酒に切り替え、「蒼空(そうくう)」の銘柄で手作りの酒造りを行っています。京都伏見の名水と米・米鹿のみで造る美味しい日本酒を酵しています。
藤岡酒造は〒612-8051 京都府京都市伏見区今町672-1において、京都の長い歴史と文化を背景に、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続けている蔵元です。創業以来、地元の米と水を最大限に活かし、伝統的な製法を守りながらも時代のニーズに合わせた革新的な取り組みも続けています。代々受け継がれてきた技術と精神を大切にし、地域の食文化と共に発展してきた歴史ある酒蔵です。長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
藤岡酒造は2002年の復活以来、品質重視の酒造りで知られています。復活初年の2003年にはわずか28石(約2,800本)の生産から始まり、現在では手作り純米酒の専門蔵元として着実に成長しています。全ての酒を純米酒で造るというこだわりを持ち、蒼空の名の通り「蒼空を見上げたようなやさしい気持ちになる日本酒」を造りたいという五代目藤岡正章氏の想いが評価され、酒好家や専門家から高い支持を得ています。伏見の伝統と革新的な酒造りが融合した作品として、地元京都や関西地域で特に高い評価を得ています。
〒612-8051 京都府京都市伏見区今町672-1
Téléphone: 075-611-4666