万延元年(1860年)創業、広島県三原市にある160年以上の歴史を持つ老舗酒蔵。日本画の巨匠・横山大観画伯が終生愛飲したことで全国的に知られ、『両方とも芸術である』という酒造りと絵画の共通点を理解し合った歴史がある。広島杜氏の軟水醸造法を継承し、特に福富町の「ぶなの恵み」と名付けた硬度14の超軟水を使用することで、やわらかく上品な味わいの酒を醸造。大正2年に協会3号酵母を発見するなど、日本酒業界の技術発展にも貢献した歴史ある酒蔵。
1860。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
大正年間に全国酒類品評会で三回連続して優等賞を獲得し『名誉賞』を受賞しました。近年では2015年に『究極の大吟醸』が第9回インターナショナル・サケ・チャレンジ大吟醸・吟醸部門でトロフィー(最高金賞)を受賞し、同年のワイングラスでおいしい日本酒アワード大吟醸部門でも最高金賞を受賞し、国内外で高い評価を得ています。
〒723-0011 広島県三原市東町1-5-58
Téléphone: 0848-62-3251