享保18年(1733年)創業、広島県竹原市にある290年以上の武史を持つ老舗酒蔵。ニッカウイスキーの創業者で「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝の生家として全国的に知られ、NHK連続テレビ小説『マッサン』のモデルとして話題となった。広島県内唯一の純米酒専門酒蔵として、全商品で炭濾過を一切行わず、米そのものが持つ特性や水本来の味わいを活かした純粋な酒造りを実践。「料理を美味しくする酒造り」をモットーに、旨味とコクのある純米酒を製造している。
竹鶴酒造は享保18年(1733年)、小笹屋(おざさや)の屋号で創業し、当初は塩投と酒造業を経営していた。表にある竹藪に鶴が巣を作ったことを吉兆とし、「竹鶴」の名を冠した。明治27年(1894年)、後にニッカウイスキーを創業し「日本のウイスキーの父」と呼ばれる竹鶴政孝が本家で生まれた。政孝は若き頃にスコットランドに渡りウイスキー造りを学んだが、家業の酒造りで培った繊細な味覚と技術がウイスキーづくりに大きく影響した。平成以降、純米酒専門路線を歩み、現在は13代目竹鶴久夫、14代目竹鶴敏生が伝統を繼承。NHK連続テレビ小説『マッサン』(2014-15年)のモデルとなったことで全国的な注目を集めたが、伝統的な酒造りに徹し続けている。
ニッカウイスキーの創業者で「日本のウイスキーの父」竹鶴政孝の生家で、1733年から続く武史ある酒蔵です。NHK連続テレビ小説「マッサン』のモデルとなった竹鶴政孝の生家として多くの方に訪れていただいています。江戸時代の町並みが残る景観保存地区内にあり、竹原の武化と伝統を体感できる場所です。市営駆車場のご利用をお勧めします。
1733年創業の長い武史を持ち、全商品炭濾過を一切しないという徹底した酒造りで、米そのものの素材や水本来が持っている特性を活かした純粋な酒造りで高い評価を得ています。「料理を美味しくする酒造り」をモットーに旨味とコクのある純米酒を製造し、日本のウイスキーの父・竹鶴政孝を輩出した酒蔵として、日本の酒文化発展に大きな貢献をした企業としても評価されています。
広島県竹原市本町三丁目10-29
Téléphone: 0846-22-2021