鬼怒川のほとりに位置し、文化2年(1805年)創業の歴史ある酒蔵。8代続く老舗で「一人娘」の単一銘柄にこだわり、大切な一人娘を育てるような愛情を込めた酒造りを行う。鬼怒川の軟水を使用し、昭和45年から特定名称酒のみの製造を採用。1944年に関東地方初の全国新酒鑑評会第一位獲得、モンドセレクション金賞3年連続受賞など輝かしい実績を持つ。平成14年から蔵人のみによる酒造りを実践し、海外展開にも積極的に取り組む革新的な酒蔵
文化2年(1805年)創業。創業年は蔵の火災記録により判明した。山中家の先祖は寛文年間(1650年頃)からこの地にいたとされる。常総市(旧石下町)で8代続く老舗酒蔵として、江戸時代から鬼怒川のほとりで酒造りを継続。昭和19年(1944年)に関東地方初の全国新酒鑑評会第一位を獲得する快挙を成し遂げた。昭和45年(1970年)からは特定名称酒のみの製造システムを採用し、品質向上に努める。1980年代から海外輸出に取り組み、平成14年(2002年)からは蔵人のみによる酒造りに移行。『一人娘』の単一銘柄にこだわり、大切な一人娘を育てるような愛情を込めた酒造りで、モンドセレクション金賞3年連続受賞などの栄誉に輝く。雑味のない純水のような酒質を理想とし、鬼怒川の軟水と日光連山からの厳しい寒風を活かした独自の酒造りを継承している
鬼怒川のほとりという風光明媚な立地にある酒蔵。見学については要問い合わせ。『一人娘』の単一銘柄にこだわった酒造りの工程や、鬼怒川の軟水を活かした製造過程を学ぶことができる。常総市の歴史ある酒蔵として地域の文化に触れられる貴重な場所
昭和19年(1944年)関東地方初の全国新酒鑑評会第一位獲得。モンドセレクション金賞3年連続受賞。昭和45年から特定名称酒のみの製造を採用し、品質の高い日本酒造りで数々の評価を受ける。江戸時代創業の老舗としての伝統と、海外展開や蔵人のみによる酒造りなど革新的な取り組みが評価され、茨城県を代表する酒蔵の一つとして認識されている
〒303-0045 茨城県常総市新石下446
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