江戸時代後期創業、明治32年(1899年)正式設立の歴史ある蔵元。「良質な素材と昔ながらの手造り」にこだわり、江戸時代から変わらない伝統の製法を守り続ける。伝統製法本みりん「福来純」は、もち米・米鹿・本格焼酎のみを原料とし3年間の長期熟成で高い評価を得ている。5代目蔵元加藤祐基氏のもと、28年ぶりに「黒松白扇」ブランドを復活させ、伝統を守りながら新たな挑戦も続けている。
白扇酒造は江戸時代後期に岐阜県川辺町で創業し、明治32年(1899年)に正式に設立された歴史ある蔵元である。創業以来、「良質な素材と昔ながらの手造り」にこだわり、江戸時代から変わらない伝統の製法を守り続けている。特に同蔵の本みりん「福来純」は、もち米、米麹、本格焼酎のみを原料とし、3年間の長期熟成を経て醸される伝統製法本みりんとして高い評価を得ている。5代目蔵元である加藤祐基氏のもと、28年ぶりに「黒松白扇」ブランドを復活させるなど、伝統を守りながら新たな挑戦も続けている。現在は「花美蔵」を主力日本酒ブランドとして展開し、純米大吟醸、純米吟醸、純米酒などを製造。みりんの他にも料理酒、焼酎、リキュールなど多彩な製品を手がけ、全ての製品において化学調味料を一切使用せず、自然の恵みを活かした酒造りを実践している。川辺町の清らかな水と中濃地域の気候を活かし、魂を込めた酒造りで地域の食文化に貢献し続ける蔵元である。
営業時間は平日・土日祝日8:30〜17:00で年中無休(臨時休業を除く)。JR高山本線中川辺駅から徒歩約5分、駅から350mの好アクセス。蔵元では定期的に「夏の蔵祭り」などのイベントを開催し、土井善晴先生の訪問など著名人やメディアにも注目されている。伝統的な酒造りとみりん造りの現場を体感できる貴重な場所。
全国新酒品評会で純米大吉醸酒「馥」が金賞を受賞。伝統製法本みりん「福来純」は、もち米・米麹・本格焼酎のみを原料と1滴の添加物も使わず3年間長期熟成させた伝統製法で、全国の料理人から高い評価を受けている。江戸時代から変わらない伝統の製法を守り続ける酒造りで、業界内での信頼と評価が高い。
岐阜県加茂郡川辺町中川辺28番地