文化5年(1808年)創業の老舗酒蔵。創業者小山屋又兵衞が播州で酒造技術を習得後、武蔵国足立郡指扇村(現さいたま市西区指扇)で創業。1万坪の敷地に170基以上の貯蔵タンクを持つ大規模蔵元として、金紋世界鷹を代表銘柄に多彩な商品を製造。東京市場に特化した東京盛ブランドや、現代的なデザインの界シリーズなど、伝統と革新を両立させた酒造りを展開している。
長年にわたり地域に根ざした酒造りを続けている歴史ある酒蔵です。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
2023年フランスで開催されたKura Master 2023において『東京盛 純米大吟醸』がプラチナ賞を受賞。海外市場での高い評価を得て、日本酒の国際的な認知度向上に貢献している。創業200年を超える老舗蔵元として培った技術と品質管理が国際的に認められた快挙となった。また、埼玉県内限定の『金紋世界鷹』は地元で長年愛され続け、地域に根ざした酒造りの象徴として評価されている。
埼玉県さいたま市西区大字指扇1798番地