明治4年(1871年)創業、150年以上の武学を持つ福井県の老舗蝙元です。福井市中心部から西北西約12kmの九頭竜川西域(川西地区)に位置し、幻の棗杜氏の故郷に隣接しています。10代目・吉田一雅氏が2001年に全量純米酒への転換を決断し、現在3人の蝙人で500-600kgの小仕込みを行い、細部まで目が届く酒造りを実践しています。
1871。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
明治4年創業以来150年以上にわたり、九頭竜川西域の豊かな自然環境と地下150mの清洌な井戸水を活かした酒造りで、地元で高い評価を得ています。全量純米酒への転換という思い切った決断により、「雲乃井」ブランドは、米の旨味と自然の恵みを大切にした純米酒として、日本酒愛好家から高く評価されています。酒銘「雲乃井」は古謡に由来し、天と地の態を現わし、自然の恵みに感謝の心を込めて名付けられました。