黒澤酒造は1858年(安政5年)創業の長野県南佐久郡佐久穂町に位置する歴史ある酒蔵です。浅間山や八ヶ岳に囲まれた標高の高い立地にあり、千曲川の伏流水を使用し、涼しい気候と清澄な空気の中で酒造りを行っています。
黒澤酒造は1858年(安政5年)に創業し、160年以上の歴史を持つ老舗酒蔵です。日本の酒蔵の中でも最も標高の高い位置にあり、浅間山や八ヶ岳に囲まれた大自然の中で酒造りを続けています。千曲川最上流の清らかな伏流水を仕体水として使用し、酸味が美しく織りなされた辛口の酒を醸造しています。現在の杜氏は黒澤陽平さんで、伝統を守りながらも新しい挑戦を続けています。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
2021年の「クラマスター2021」純米大吟醸部門で金賞を受賞しました。日本の酒蔵の中でも最も標高の高い位置にある酒蔵という特殊な環境を活かした酒造りで、涼しい気候と清澄な空気が生み出す、酸味が美しく織りなされた辛口の酒で高い評価を得ています。伝統を守りながらも新しい挑戦を続ける酒造りで、継続的に品質の向上を図っています。
〒384-0702 長野県南佐久郡佐久穂町穂積1400