明治27年(1894年)創業、登録有形文化財の建造物群を持つ歴史ある酒蔵。環境音楽を流しながらの静音発酵仕込みという独自の製法で、「自然音楽が醸す旨酒」を実践する日本初の蔵元。
小町酒造は明治27年(1894年)に岐阜県各務原市で創業した130年以上の歴史を誇る酒蔵である。同蔵の建造物群は登録有形文化財に指定され、明治・大正時代の酒蔵建築を今に伝える貴重な文化遺産となっている。最大の特徴は、日本で初めて環境音楽を酒造りに取り入れたことで、蘦24時間ヒーリングミュージックを流しながら「静音発酵仕込み」を行う独自の製法を確立。音楽の振動が酵母に良い影響を与え、まろやかで優しい味わいの酒を生み出すとされる。仕込み水には清流長良川の伏流水(軟水)を使用し、1978年からの主力銘柄「長良川」は、同蔵の代名詞となっている。「自然音楽が醸す旨酒」をコンセプトに、伝統的な技術と革新的なアイデアを融合させた酒造りで、日本酒の新たな可能性を追求し続けている。
直売店営業時間9:00〜18:00(土・日・祖日休業)。明治から大正時代の建造物が現存する登録有形文化財の酒蔵。120年以上の歴史を持つ現在も稼働中の酒蔵で、日本初の環境音楽を流しながらの酒造り「静音発酵仕込み」で全国的に有名。酒蔵見学は要事前問い合わせ。
国税庁酒類総合研究所主催の新酒品評会で8年連続入賞、インターナショナルワインチャレンジ(IWC)で6年連続受賞。世界酒コンクールでのシルバーメダル受賞歴もあり、海外でも高い評価を受けている。音楽を用いた独自の静音発酵仕込みで、まろやかで優しい味わいの酒を産み出す事に成功している。
岐阜県各務原市蘇原伊吹町2-15