元文四年(1739年)より酒造りが始まり、明治35年(1902年)に会社として創業した群馬県沼田市白沢町の酒蔵。「左大臣」の名は、平清盛の策略で都を追われ尾瀬に住み着いた藤原國卿(尾瀬三郎)が「尾瀬の左大臣」と親しまれたことに由来。小規模ながら精米以外全て手作業という究極の手造りにこだわり、「お燗をつけたときに美味しくなる酒」をコンセプトに酒造りを続けている。
1739。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
全国新酒鑑評会において純米大吟醸部門で入賞を果たし、技術力の高さを証明しています。また群馬県清酒品評会では優秀賞を受賞するなど、県内でも高い評価を得ています。環境への取り組みも評価され、カーボンオフセット認証を取得。伝統的な手造りの技術と環境配慮の両立を実現した酒蔵として、業界からも注目を集めています。
〒378-0121 群馬県沼田市白沢町高平1306-2