高知県四万十川のほとりに佇む1903年創業の文本酒造。伝統を守りながら革新を続ける、窪川最後の酒蔵。
明治36年(1903年)創業、四万十川のほとりで120年を超える歴史を紡ぐ文本酒造。高知県窪川地域に現存する最後の酒蔵として、地域の伝統文化を守る重要な役割を担う。「伝統的な日本文化を現代にアレンジし、世界に発信し続ける」という理念のもと、代表銘柄「桃太郎」をはじめ、革新的な「SHIMANTOシリーズ」を展開。Silver、Black、Blue、花柳、Yellow、薫、煌きなど、それぞれ個性的な味わいを持つラインナップで、日本酒の新たな可能性を追求。併設のペアリングバーでは、四万十の食材と日本酒のマリアージュを楽しめる。伝統の技術と革新的な発想で、高知の酒文化を世界へ発信し続けている。
文本酒造では特別な体験プログラムとして2查3日の「蔵人体験」を提供しています。単なる見学ではなく、実際に日本酒の醸造工程に参加し、蔵人として過ごしていただく内容で、四国霊場第37番札所・岩本寺での宿泊も含まれた特別なプログラムです。蔵元の母屋を改修したペアリングBAR「お酒やさん」では、四万十町内の地域産品と一緒に日本酒を気軽に楽しむことができます。文本酒造の日本酒と高知食材を使ったこだわり料理のペアリングをお楽しみいただけるため、事前にお問い合わせいただくことをお勧めします。
2025年のTokyo Sake ChallengeでSHIMANTO「YELLOW」720mlが金賞を受賞。復活した新ブランドSHIMANTOシリーズは、日本最後の清流「四万十川」流域で育てられた地域ブランド米「仁井田米」と伏流水で仕込んだ品質が評価されています。創業120年の歴史を持ちながら、2023年の事業再生後に生まれ変わったモダンな酒造りで、伝統的な日本文化を現代にアレンジして世界に発信するという理念を体現した新しい取り組みが注目され、各方面で評価を受けています。
〒786-0005 高知県高岡郡四万十町本町4-23