大正4年(1915年)創業、110年の歴史を持つ岡山市中区西川原に蔵を構える総合酒類メーカーです。1967年(昭和42年)によい水を求めて旭川のほとりの現在地に蔵を移転しました。日本酒「極聖」、地ビール「独歩」、焼酎、梅酒、ジン、ウイスキーを製造する総合酒類メーカーで、1995年に中国地方初の地ビール「独歩」の製造を開始、2011年にはウイスキー製造も開始しました。代表銘柄「極聖」は万葉の歌人・大伴旅人が詠んだ和歌「酒の名を聖と負せし古の大き聖の言のよろしさ」から名づけられ、「聖」の上に最高峰という意味で「極」の文字を冠した「極聖」と命名されました。旭川の伏流水を地下100メートルからくみ上げて仕込み水に使用しています。
大正4年(1915年)、岡山県玉野市で宮下亀蔵により創業されました。1967年(昭和42年)には、よい水を求めて旭川のほとりの現在地(西川原)へ蔵を移転しました。110年の長い歴史の中で、伝統的な日本酒造りから始まり、時代の先駆けとなる革新的な挑戦を続けてきました。1995年に中国地方初となる地ビール「独歩」の製造販売を開始、2011年にはウイスキーの製造にも着手し、岡山蒸留所として本格的なウイスキー作りをスタートさせました。代表銘柄「極聖」は、代表銘柄であった「聖」が万葉の歌人・大伴旅人が詠んだ和歌「酒の名を聖と負せし古の大き聖の言のよろしさ」から名づけられ、大吟醸が最高峰という意味で「聖」の上に「極」の文字を冠して「極聖(きわみひじり)」と命名されました。現在では日本酒、地ビール、焼酎、ウイスキー、ジンなど、多層な酒類を製造する総合酒類メーカーとして発展しています。
JR山陽本線「西川原・就実駅」徒歩3分の好アクセスで、日本酒、クラフトビール、ウイスキーなどさまざまなお酒の製造工程を見学できます。酒蔵見学は30分程度で要予約です。2017年6月にオープンした「酒工房 独歩館」ではレストランとショップを兼備しており、製造した酒類の試飲や購入が可能です。110年の歴史ある総合酒類メーカーの技術と伝統を体験できます。
「SAKE COMPETITION 2018」吟醸部門で「極聖 大吟醸」が第1位を獲得しました。全国新酒鑑評会でも金賞を複数回受賞しており、日本酒「極聖」の品質の高さが全国レベルで認められています。特に精米歩合20%という極限まで米を磨いた「天下至聖」は最高峰の純米大吟醸として高く評価されています。また、地ビール「独歩」は全国コンペティションで13年連続で地ビールトップの実績を持ち、総合酒類メーカーとしての技術力の高さを証明しています。
〒703-8258 岡山県岡山市中区西川原185-1
Phone: 086-272-5594