通潤酒造は〒861-3518 熊本県上益城郡山都町浜町54で伝統的な酒造りを行う蔵元です。地域の特色を活かし、地域の気候風土を最大限に活かした酒造りを特徴としています。厳選された原料米と清らかな仕込み水を用い、熟練の技により米の旨みを最大限に引き出す醸造を心がけています。食中酒として料理との調和を大切にし、地元の食文化と密接に結びついた味わいを追求し続けています。
安永元年(1770年)、備前屋清九郎が重税に苦しむ村人のために酒造りを開始。寛旼4年(1792年)に寛政蔵を建造(現存する熊本最古の酒蔵)。250年以上の歴史を持つ通潤酒造は、九州脊梁山脈と阿蘇南外輪山に囲まれた山都町の豊かな地下水と地元産米を活かした酒造りを継承。「この地の人・米・水で造る酒」をモットーに、村人のための酒造り精神を今に伝える。2016年の熊本地震で被災し、酒造り中断の危機を乗り越え、2019年に寛政蔵をリニューアルし観光酒蔵として再生。伝統と革新を融合した現代的な酒蔵として新たな歩みを始めている。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
Type: JUNMAI_GINJO
Polishing: 55%
Alcohol: 15.5%
1年間熟成、なめらかな口当たりとキレのある後味。山里の四季を表現。
Type: JUNMAI_GINJO
Polishing: 50%
Alcohol: 16%
地元の伝説の刀をもとに開発された純米吟醸酒
Type: JUNMAI
Polishing: 65%
Alcohol: 15%
のんびり、ゆったり、まぁるい時間
Type: JUNMAI
Polishing: 60%
Alcohol: 15%
すっきりとした飲み口の純米酒
Type: JUNMAI
Polishing: 65%
Alcohol: 15%
合鴨農法で育てた無農薬米100%使用のオーガニック純米酒。山都町のテロワールを表現。
Type: JUNMAI
Polishing: 65%
Alcohol: 17%
寒造り新酒、フレッシュな香りとすっきりとした味わい
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
通潤酒造は品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
〒861-3518 熊本県上益城郡山都町浜町54
Phone: 0967-72-1177