文政8年(1825年)創業。初代毛塚友吉により館林城下南西部の本紺屋(現在の市内仲町)にて創業。屋号は「丸木屋」。「分福」は「福を分ける」という縁起の良さと、館林の伝説「分福茶釜」にちなんで命名。昭和29年に社名を分福酒造に変更、昭和50年に酒蔵を市内野辺町に移転。赤城山系の自然水、契約栽培での自然栽培米を原料に、昔ながらの手造りにこだわり米洗いから全て手作業で酒を醸す。本社店舗(毛塚記念館)は国の登録文化財に指定されている。
分福酒造は文政8年(1825年)、初代毛塚友吉が館林城下南西部の本紺屋(現在の市内仲町)に「丸木屋」の屋号で創業。代表銘柄「分福」は「福を分ける」という縁起の良さと、館林にある茂林寺の伝説「分福茶釜」にちなんで命名された。昭和29年(1954年)に社名を分福酒造に変更、昭和50年(1975年)には酒蔵を市内野辺町に移転した。造りの姿勢においては、赤城山系の自然水、契約栽培での自然栽培米を原料に、昔ながらの手造りにこだわり米洗いから全て手作業で行う伝統を守り続けている。本社店舗は「毛塚記念館」として国の登録文化財に指定され、館林の歴史と文化を伝える建物としても重要な役割を果たしている。7代目蔵元毛塚征幸氏のもと、少量生産で丁寧な酒造りを続け、地元の風土を大切にした酒造りを心がけている。
本社店舗の「毛塚記念館」は国の登録文化財に指定されており、館林の歴史と文化を伝える貴重な建物です。蔵見学については事前にお電話でお問い合わせください。文政8年(1825年)創業の歴史ある蔵元で、伝統的な手造りで米洗いから全て手作業で酒を醸す、こだわりの酒造りの現場をご覧いただけます。赤城山系の自然水と契約栽培での自然栽培米を原料とした、昨からの手造りにこだわった酒造りを継承しています。
文政8年(1825年)創業以来200年近い歴史の中で培われた伝統的な酒造技術と、赤城山系の自然水、契約栽培での自然栽培米を原料とした酒質は、地元群馬県をはじめ全国の日本酒愛好家から高い評価を得ています。特に代表銘柄『分福』は、福を分けるという縁起の良さと館林の伝説「分福茶釜」にちなんで名付けられたことでも親しまれ、地域に根ざした銘柄として長く愛されています。本社店舗の毛塚記念館が国の登録文化財に指定されていることもあり、文化的価値の高い蔵元としても評価されています。
〒374-0018 群馬県館林市仲町3-15
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