笹目宗兵衛商店は、日本三大稲荷のひとつ笠間稲荷神社の正面に店を構える歴史ある酒蔵です。御神酒「二波山松緑」を造り続け、笠間稲荷神社から代々御用命をいただいています。佐白山の地下伏流水を仕込み水に使用し、一本気なまでに伝来の醸造を守り続けています。甘・辛・酸・苦・渋の五味が程よく調和した逸品を醸造し、自然の恵みによって生み出された銘酒として評価されています。蔵の敷地内を観光客に開放し、元米蔵だった建物を直売店として活用しています。
笹目宗兵衛商店は、もともと藩直営の酒蔵として運営されていました。白雉2年(651年)に創建された笠間稲荷神社と深い関係を持ち、1360余年の歴史を誇る神社の御神酒「二波山松緑」を造り続けています。代々受け継がれてきた伝統的な醸造技術を堅持し、佐白山の地下伏流水という恵まれた水源を活用して、変わらぬ品質の日本酒を醸造してきました。神社との結びつきを大切にしながら、地域に根ざした酒造りを継続しています。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
ささめそうべえしょうてんは品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
茨城県笠間市笠間1339
Téléphone: 0296-72-0021