天明7年(1787年)創業の歴史ある酒蔵。岩村城下町の約400年前の井戸から汲み上げた天然水を使用し、地元産ひだほまれ100%で造る真の地酒。代表銘柄「女城主」は岩村城の女領主にちなんだ名前。
岩村醸造は天明7年(1787年)に岐阜県恵那市岩村町で創業した230年以上の歴史を誇る老舗酒蔵である。戦国時代に岩村城を治めた女領主・織田信長の叔母「おつやの方」にちなんだ代表銘柄「女城主」と1985年の岩村城築城800年記念で誕生し、今や同蔵の顔となっている。約400年前の井戸から汲み上げた同じ水質の天然水を仕込み水に使用し、地元産酒造好適米「ひだほまれ」を100%使用した真の意味での地酒づくりを実践。2025年東京酒チャレンジで「酔むすび」が金賞を受賞するなど、伝統を守りながら高品質な酒造りを続けている。「幻の城」「ゑなのほまれ」など多彩なラインナップを展開し、柚子リキュールや梅酒、ノンアルコール甘酒なども製造。Googleマップでのバーチャル酒蔵見学も実施し、岩村町の歴史と文化を伝える重要な役割を担っている。
営業時間9:00〜18:00、酒蔵見学は9:00〜17:00(元旦休業)。店先から酒庫まで100m続くトロッコレールを辿る酒蔵見学が無料・予約不要で可能。4種類程度の日本酒とノンアルコール甘酒の無料試飲、甘酒ソフトクリームも販売。明知鉄道岩村駅から徒歩15分。駐車場5台。2025年蔵開きは2月8・9・22・23日、3月1・2日の計6日間(10:00〜15:00)開催。
2025年東京酒チャレンジで「酔むすび」が金賞を受賞。国内外の各種品評会で多数の受賞歴を持つ。H26年5月に酒庫ツーリズム推進協議会連携プロジェクトとして観光庁より選定され、酒庫ツーリズムの先駆的存在としても評価されている。伝統と革新を融合させた酒造りで地域の誇りとなっている。
〒509-7403 岐阜県恵那市岩村町342番地
Téléphone: 0573-43-2029