有限会社 麻生本店は〒879-5432 大分県由布市庄内町畑田16番地で伝統的な酒造りを行う蔵元です。地域の特色を活かし、地域の気候風土を最大限に活かした酒造りを特徴としています。厳選された原料米と清らかな仕込み水を用い、熟練の技により米の旨みを最大限に引き出す醸造を心がけています。食中酒として料理との調和を大切にし、地元の食文化と密接に結びついた味わいを追求し続けています。
明治元年(1868年)創業の麻生本店は、大分県由布市庄内町の豊かな自然環境で150年以上にわたり酒造りを続けています。「オールハンドメイド」を掲げ、機械化が進む現代でも伝統的な手造りにこだわり、杜氏と蔵人の五感を活かした丁寧な醸造を行っています。代表銘柄「豊後富士」は、由布岳の伏流水と地元産の米を使い、純米吟醸から原酒まで幅広いラインナップを展開。同蔵では日本酒のほか、大分特産の麦焼酎「奴さん」「麻生富士子」なども製造し、地域の食文化を支えています。小規模ながら確かな技術力で、手仕事の温もりが感じられる酒造りを実践。湯布院からほど近い立地で、観光客にも人気の蔵元です。清酒と焼酎、両方の製造免許を持つ数少ない蔵として、大分の酒文化の多様性を体現しています。長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
有限会社 麻生本店は品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
〒879-5432 大分県由布市庄内町畑田16番地