泉橋酒造は〒243-0435 神奈川県海老名市下今泉5-5-1で伝統的な酒造りを行う蔵元です。地域の特色を活かし、地域の気候風土を最大限に活かした酒造りを特徴としています。厳選された原料米と清らかな仕込み水を用い、熟練の技により米の旨みを最大限に引き出す醸造を心がけています。食中酒として料理との調和を大切にし、地元の食文化と密接に結びついた味わいを追求し続けています。
安政4年(1857年)創業の泉橋酒造は、神奈川県海老名市の豊かな水田地帯で「酒造りは米作りから」の理念のもと、栽培醸造蔵として独自の道を歩んできました。相模川の恵みを受けた肥沃な大地で自社栽培する酒米は、原料米全体の90%を占め、全量純米酒造りに徹しています。伝統的な生酛造りを積極的に採用し、全生産量の約50%で実践。麹蓋による手造り麹、槽搾りによる丁寧な上槽など、江戸時代から続く技法を守り続けています。近年は環境保全型農業にも注力し、JGAP認証を取得。オーガニック酒米の栽培や独自酵母の開発にも取り組み、2025年にはIWCでゴールドメダルを獲得するなど、伝統と革新が融合した酒造りで国際的評価も高まっています。地元との共生を大切にしながら、日本酒文化の新たな可能性を追求し続ける、まさに現代の栽培醸造蔵のパイオニアです。長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
種類: JUNMAI_DAIGINJO
精米歩合: 35%
アルコール度数: 16%
2025年IWC純米大吟醸部門ゴールドメダル受賞。自家栽培楽風舞を使用した生酛純米大吟醸
種類: JUNMAI_GINJO
精米歩合: 58%
アルコール度数: 16%
自家栽培山田錦を使用した純米吟醸。栄培醸造蔵の代表銘柄
種類: JUNMAI
精米歩合: 65%
アルコール度数: 18%
自家栽培山田錦を使用した純米酒。濃厚な旨味と酵母の特性を生かした一本
種類: JUNMAI
夏季限定のフレッシュな純米酒。夏にぴったりの爽やかな飲み口
種類: JUNMAI
雄町米を使用した生酛仕込みの純米酒。夏季限定のピンクラベル
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
2025年IWC純米大吟醸部門で『いづみ橋 生酛純米大吟醸 楽風舞』ゴールドメダル受賞。2024年ミラノ酒チャレンジ純米大吟醸部門プラチナ賞、2020年フランス・クラマスター純米大吟醸部門プラチナ賞、2022年フランス・パリ『フェミナリーゼ・コンクール』純米大吟醸ゴールド賞など国際的評価多数。関東信越国税局酒類鑑評会4年連続優等賞受賞。純米酒のみの製造でありながら高い品質を維持し、海外でも高く評価されている。