日田市豆田町に位置する歴史ある酒蔵で、江戸時代元禄15年(1702年)に建てられた蔵で現在も酒造りを行っています。代表銘柄「薫長」は地元大分県産ひのひかりを使用し、味と香りがバランス良くまとまった正統派の日本酒として親しまれています。蔵元ならではの限定商品や季節商品も展開し、店内では試飲も楽しめます。
江戸時代元禄15年(1702年)に創業した歴史を持ち、300年以上にわたって酒造りを継続してきました。創業家の千原家から現在の蔵元が受け継ぎ、1932年にクンチョウ酒造として正式に創業。小京都と呼ばれる日田豆田町の歴史ある建物で、伝統的な酒造りを守り続けています。現在の蔵元が20年間にわたって経営を担い、大量生産ではなく丁寧な手作りの酒造りにこだわっています。地元日田の風土と水を活かした酒造りで、地域に根ざした酒蔵として愛され続けています。
蔵見学が可能で、営業時間は9:00-16:30、日曜・祝日は休館です。蔵元ショップ(薫長酒館)では限定商品や季節商品の購入ができ、試飲も楽しめます。2階には薫長酒蔵資料館があり、江戸時代に使われていた酒造りの道具を間近で見学できます。アクセスは日田インターから車で5分、専用駐車場10台完備、大型バスの駐車も可能(要予約)。
全国新酒鑑評会金賞受賞、燗酒グランプリ金賞受賞、熊本国税局主催清酒鑑評会優等賞受賞など、数多くの品評会で優秀な成績を収めています。特に全国新酒鑑評会での金賞受賞により、日田を代表する日本酒として高い評価を得ており、味と香りのバランスが取れた正統派の日本酒として全国的に認知されています。地元大分県産ひのひかりを使用した特別純米酒は特に評価が高く、地域性を活かした酒造りの技術力が評価されています。
大分県日田市豆田町6-31