三芳菊酒造株式会社

三芳菊酒造は明治22年（1889年）に徳島県三好市池田町で創業し、130年以上の歴史を持つ老舗酒蔵である。四国山地に囲まれた自然豊かな環境で、代々伝統的な酒造りを続けてきたが、近年は「日本酒はこうでなくてはならない」という固定概念を打ち破り、「ワイルドサイドを歩く」をテーマに革新的な挑戦を続けている。祖谷渓の清流・松尾川の地下水と地元徳島産の米を100%使用し、従来の辛口中心の日本酒とは一線を画すフルーティーで親しみやすい酒質を追求。斬新なラベルデザインと共に、日本酒の新たな可能性を提示している。地域の自然環境と伝統を大切にしながらも、時代に合わせた革新を恐れない姿勢で、国内外の新しい日本酒ファンを獲得し続けている。

蔵見学や試飲については事前に電話でお問い合わせください。四国山地の自然に囲まれた立地で、祖谷渓谷観光や阿波踊り体験と合わせて楽しめます。革新的なラベルデザインも見どころの一つで、従来の日本酒のイメージを覆す現代的な酒蔵体験ができます。