1893年(明治26年)創業の奈良県葛城市に位置する酒蔵。日本酒発祥の地・奈良で130年以上の歴史を持ち、伝統的な日本酒造りと革新的な商品開発を両立させている。「うまくち」の酒造りを創業以来継承し、近年は「あらごし」シリーズで大ブレイク。特に「あらごし梅酒」は日本初の果肉入り梅酒としてリキュール市場を変えたパイオニア的商品。2022年には新しい体験型酒蔵をオープンし、酒造りの全工程を見学できる施設を備える。「300年前の梅の木に鶬が宿って鳴いた」ことから「梅乃宿」と命名された。
長年にわたり地域に根ざした酒造りを続けている歴史ある酒蔵です。県の地で、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
梅乃宿酒造では2022年7月に新しい体験型酒蔵をオープンし、酒造りの全工程を見学できる全長70メートルの見学通路を備えている。予約制で酒蔵見学や梅酒づくり体験を実施し、実物のお米や発酵中の音が聞ける展示など、五感で感じる仕掛けも用意。受付時闓10時00分から17時30分までの営業で、近鉄御所線「近鉄新庄駅」から徒歩25分、車では南阪奈道路葛城ICから5分というアクセスの良さも魅力。直営店では限定スイーツやノンアルコールドリンクも楽しめる。
梅乃宿酒造は伝統的な日本酒造りと革新的なリキュール開発で高い評価を得ており、特に「あらごしシリーズ」は多くの商品が国内外のコンテストで受賞している。IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)2022でゴールドメダルを受賞し、国際的な評価を確立。また日本国内の各種品評会やコンテストでも優秀な成績を納め続けており、その品質の高さは業界内で幅広く認められている。「あらごし梅酒」は日本初の果肉入り梅酒としてリキュール市場に革命を起こしたパイオニア的商品として、その革新性と品質の高さが評価され続けている。
〒639-2135 奈良県葛城市寺口27番地1