Wakayama和歌山県

初桜酒造は〒649-7112 和歌山県伊都郡かつらぎ町中飯降85で伝統的な酒造りを行う蔵元です。地域の特色を活かし、地域の気候風土を最大限に活かした酒造りを特徴としています。厳選された原料米と清らかな仕込み水を用い、熟練の技により米の旨みを最大限に引き出す醸造を心がけています。食中酒として料理との調和を大切にし、地元の食文化と密接に結びついた味わいを追求し続けています。

1928年に海南市郊外に設立された平和酒造は、高い降水量に恵まれた山に囲まれた谷に位置しています。蔵は「紀州」（和歌山の地域）と「風土」（環境）を組み合わせた代表銘柄「紀土（KID）」で有名です。UNESCO世界遺産の高野山から流れる非常に軟らかい水を使用し、新世代の日本酒愛好家を対象とした遊び心のある明るい特徴の酒を造っています。

寛政9年（1797年）創業、226年の歴史を誇る和歌山県御坊市の老舗酒造。代表銘柄「紀州美人」で知られ、山田錦や日本晴などの良質な酒米を使用し、丁寧な手造りによる酒造りを行っている。純米大吟醸から本醸造まで幅広いラインナップを展開し、特に純米吟醸は香り高く果実的な香りを持ちながらやや辛口で飲みやすいと評価されている。12月下旬から1月上旬にかけて生酒も製造し、地域で人気を博している。和食・洋食・中華と幅広い料理との相性も良く、多様な食文化に対応した酒質を追求している。

株式会社九重雜賀は1908年（明治41年）創業の老舗蔵元で、和歌山県紀の川市に位置します。日本でも数少ない、同一施設で日本酒と食酢の両方を製造する特殊な蔵元として知られています。代表銘柄「雑賀（さいか）」と、酒粕を原料とした伝統的な「赤酢」を100年以上にわたって製造し続けています。「良い食酢は質の良い酒粕から生まれる」という哲学のもと、食事との相性を重視した酒造りを実践しています。

名手酒造店は、慶列2年（1866年）に和歌山県海南市黒江の漆器の街に創業した歴史ある酒蔵です。代表銘柄「黒牛」で知られ、「心のこもった、親しまれる、本物の酒造り」をモットーに、環境や伝統文化を大切にした酒造りを続けています。純米酒から純米大吐醸、梅酒まで幅幅い商品を手がけ、国内外のコンテストで数多くの受賞歴を持つ名門酒蔵です。

中野BCは紀州和歌山から梅酒・梅果汁を中心に、日本酒、焼酎、スピリッツなど多様な製品を製造・販売する総合酒類メーカーです。「長く久しく愛される酒でありたい」という先代の想いから名付けられた「長久」をはじめ、「紀伊国屋文左衛門」、「超久」を代表とするこだわりの日本酒を製造しています。

中尾酒造店は1846年（弘化3年）創業の老舗酒造で、和歌山県北部の野上町に位置します。厳選された米と水を使用し、代表銘柄「紀の川（きのかわ）」を製造しています。和歌山を代表する川である紀の川にちなんで命名された銘柄で、地域の自然と歴史を大切にした酒造りを実践している地域密着型の蔵元です。

吉村秀雄商店は大正4年（1915年）に創業した和歌山県岩出市の老舗酒蔵で、代表銘柄「車坂」「日本城」で知られています。紀の川の清らかな伏流水を使用し、伝統的な酒造りの原理と本質を大切にした酒造りを行っています。近年は化学肥料や農薬を使わない米を原料とした酒造りも始め、自然の恵みを感じられる酒づくりを目指しています。全国新酒鑑評会金賞をはじめ、国内外のコンテストで数多くの受賞歴を持つ名門酒蔵です。

和歌山県新宮市船町に位置し、熊野三山地域唯一の蔵元として知られる老舗酒造。熊野川の伏流水を仕込み水に使用し、地元の熊野米と山田錦を原料に伝統的な手造り製法で酒造りを行っている。代表銘柄「熊野三山」「太平洋」「純米酒 くまの那智の滝」など、熊野地方の聖地としての歴史と自然を酒名に込めた銘柄を展開。フランスの日本酒コンクール・蔵マスターでプラチナ賞を受賞するなど、国際的にも評価を受けている。熊野古道や熊野三山への参拝客にも親しまれ、地域の文化と深く結びついた酒造りを実践している。

田端酒造株式会社は、嘉永4年（1851年）に創業した170年以上の歴史を持つ和歌山市の老舗酒蔵です。代表銘柄「羅生門」は、黒澤明監督の映画「羅生門」にインスパイアされた銘柄で、1989年から2019年までの31年連続でモンドセレクション最高金賞を受賞した世界的に評価されり日本酒です。「滴滴在心」をモットーに、一滴一滴に心を込めた酒造りを続けています。

世界一統酒造は、明治17年（1884年）に創業した和歌山を代表する酒蔵で、「知の巨人」と呼ばれる世界的博物学者・南方玆楚の実家として知られています。社名・酒名の「世界一統」は明治の元勲・大隈重信侏が命名した由緒ある名前です。代表銘柄「南方」「世界一統」「熗楚」を醸造し、特に玉露や大吐醸などの高級酒で数多くの受賞歴を誇る名門酒蔵です。

祝砲酒造は和歌山市田中町にある酒蔵で、伝統的な日本酒の醸造とともに、酒蔵カフェや資料館などの施設を通じて日本酒文化の発信を行っています。代表銘柄「祝砲」は、進水式や神事などのおめでたい場面で使用される縁起の良い酒として親しまれています。酒蔵見学や試飲も可能で、観光酒蔵としての一面も持っています。

高垣酒造は高野山の麓、和歌山県有田川町にある1840年創業の小さな老舗蔵です。高野山系の早月谷から湧き出る「空海水」を使用し、創業以来一度も休むことなく、山里の独自の発酵法で手造りの優しい味を守り続けています。

天長島村酒造は明治18年（1885年）に創業した和歌山県下唯一の天皇家献上酒蔵です。代表銘柄「天長」は約半世紀にわたって天皇家に献上され続けており、全国でも数少ない格式高い酒蔵として知られています。「天長地久」の思想に基づき、紀ノ川の伏流水と酒造好適米「山田錦」を使用した最高品質の大吐醸酒を醸造しています。

和歌山県海南市野上中地区に所在する酒造。代表銘柄「不老鶴（ふろうかく）」で知られ、長期熟成古酒の製造を手がけている。「不老鶴」は「不老不死の鶴」という縁起の良い名前で、同蔵の技術と歴史を表している。紀の川の地下水を活用した酒造りを行い、和歌山県の地域に根ざした酒造業を営んでいる。古酒・熟成酒に特化した製造を行っており、複数年にわたって貯蔵熟成させた秘蔵古酒を製造している。

はつみつしゅぞうは、和歌山県紀の川市貴志川町にある地元に根ざした酒蔵です。地域の風土を大切にした酒造りを行い、「初光」「寛」「爪剥酒」などの銘柄で純米酒や本醸造を醸造しています。紀の川の豊かな自然環境と清らかな水を活かした、穏やかで繊細な味わいの日本酒をつくっています。

中尾酒造店は1846年（弘化3年）創業の老舗酒造で、和歌山県北部の野上町に位置します。厳選された米と水を使用し、代表銘柄「紀の川（きのかわ）」を製造しています。和歌山を代表する川である紀の川にちなんで命名された銘柄で、地域の自然と歴史を大切にした酒造りを実践している地域密着型の蔵元です。