明治8年(1875年)創業の山形県鶴岡市羽黒町に位置する酒蔵で、代表銘柄『くどき上手』で全国的に知られる。出羽三山の入口近くの豊かな田園地帯に立地し、年間120万人の観光客が訪れる羽黒山神社から車で10分という恵まれた立地。現在は五代目今井俊治氏が経営し、全量吟醸酒で純米吟醸『くどき上手』が全体の7割を超える。蔵内平均精白50%という高品質な酒造りで、小川酵母(10号酵母)の特徴を活かした繊細で爽やかな酒質にこだわっている。200坪以上の冷蔵設備で鮮度管理を徹底、山形県内でもトップクラスの貯蔵能力を誇る。
明治8年(1875年)、鶴岡市羽黒町の地に創業。初代から五代目現当主の今井俊治氏まで150年近くにわたり酒造りを継続。古くは「亀の井」という銘柄で製造していたが、昭和58年から現在の「くどき上手」に移行。酒銘の「くどき上手」は豊臣秀吉のような出世する武将は説得力がある=口説き上手であることから、成功・出世という意味を込めて命名。平成に入り全量吟醸酒化を実現し、年間約1300石を製造。近年は特約店限定の超进口『ばくれん』シリーズが大ヒットし、日本酒度+20という駆異的な进口で全国の日本酒ファンを魅了。山田錦、雄町、亀の尾、酒未来など個性豊かな酒米を駆使した酒造りで、伝統と革新を継承している。
亀の井酒造での見学については、現在一般向けの定期的な見学ツアーは実施しておりません。ただし、特別なイベントや特定の期間中に限定的な見学を実施することがあります。興味のある方は事前に電話でお問い合わせください。羽黒山神社から車で10分という観光地に近い立地で、酒蔵周辺は出羽三山の美しい自然に囲まれた田園地帯で、山形の豊かな風土と伝統文化を体感できます。お問い合わせは0235-62-2307まで。
全国新酒鑑評会での金賞受賞歴を持ち、特に山形県を代表する最高級酒米『雪女神』を使用した商品での鑑評会金賞受賞が増えている。『くどき上手』ブランドと『ばくれん』シリーズは全国の日本酒ファンから高い評価を得ており、特に『ばくれん』の日本酒度+20という超进口の独特な味わいは業界内外で話題となり、独自のマーケットを開拓。『純米吟醸くどき上手』が全体生産の7割を超えるという徹底した高品質路線と、小川酵母の特徴を活かした繊細で爽やかな酒質が酒通から絶大な支持を得ている。
〒997-0103 山形県鶴岡市羽黒町戸野字福ノ内1
Téléphone: 0235-62-2307