八重寿銘醸株式会社は、昭和39年に県内8社と日本酒類販売の共同出資により設立された共同瓶詰工場です。秋田県産酒を東京市場へ統一品質で出荷するため、仙北平野の中心・大仙市で操業。「八重寿」の名は東京・八重洲の「州」を「寿」に変えて命名。世界遺産・白神山地の水を使用した「白神山地の四季」シリーズも展開しています。
昭和26年(1951年)東京市場へ秋田県産酒を販売するため、日本酒類販売株式会社の提唱により県下16社の統一銘柄として八重寿の前身が発足。昭和39年(1964年)県内8社と日酒販が共同出資し、共同瓶詰工場として八重寿銘醸株式会社を大仙市(旧大曲市)に設立。「八重寿」の名は八重洲の「州」を「寿」に変えて命名。花火の町として知られる大仙市の中心部に位置。長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
八重寿銘醸株式会社は品質への妥協なき追求により、各種品評会において優秀な成績を収めています。全国新酒鑑評会への継続的な出品により技術の研鑽を重ね、地域の日本酒品評会でも高い評価を得ています。伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、安定した高品質な日本酒を提供し続け、地域の日本酒文化の発展に大きく貢献している蔵元です。
秋田県大仙市若竹町26畯19号
Téléphone: 0187-62-0226