大正8年(1919年)創業。元々は約200年間みりん製造を行っていたが、2代目北山卓三により日本酒製造に転換。灘五郷の西宮郷に位置し、「島美人」ブランドを展開。灘の男酒とは異なる、やわらかく香り豊かな味わいが特徴。
元々は小野市で約200年間「ローズみりん」を製造。1919年に2代目北山卓三が日本酒製造に転換。「島美人」の名は加東郡河合村青字島という地名に由来。1962年に西宮市に移転したが、1995年の阪神淡路大震災で大きな被害を受けた。
現在、酒蔵見学や観光は行っておりません。阪神淡路大震災の影響により、他蔵での間借り醸造を行っており、一般向けの蔵見学は実施していません。西宮市の灘五郷エリアには他の見学可能な酒蔵があり、宮水と酒文化の道として観光案内板が設置されています。
現在、特定の受賞歴に関する公開情報は確認できておりません。阪神淡路大震災による被災後、限定的な生産体制での運営を継続しており、主要なコンテストへの出品状況は不明です。しかし、約100年の歴史を持つ老舗蔵として、伝統的な酒造りの技術と品質を維持し続けています。
〒662-0947 兵庫県西宮市宮前町8番3号