昭和19年(1944年)設立、一関市に位置していた酒蔵。中尊寺の山号である「関山」の名称使用を許可された銘柄を製造。南部杜氏による低温長期発酵で酒造りを行っていたが、2019年から自社製造を停止し委託製造に転換。2024年7月末をもって清酒事業を終了。
両磐酒造は〒021-0881 岩手県一関市末広一丁目8番23号において、地域の特色を活かし、長年にわたり地域に根ざした酒造りを続けている蔵元です。創業以来、地元の米と水を最大限に活かし、伝統的な製法を守りながらも時代のニーズに合わせた革新的な取り組みも続けています。代々受け継がれてきた技術と精神を大切にし、地域の食文化と共に発展してきた歴史ある酒蔵です。長年にわたり地域に根ざした酒造りを続け、伝統的な技術と現代的な品質管理を融合させることで、高品質な日本酒を提供し続けています。地域の食文化と共に発展し、多くの人々に愛される酒蔵として、その歴史を刻み続けています。
酒蔵見学は事前予約制で受け付けており、実際の酒造りの現場を間近で見学することができます。経験豊富な蔵人による丁寧な説明を聞きながら、日本酒造りの奥深さと伝統技術を体感できます。見学後は試飲コーナーで季節の限定酒を含む数種類の日本酒をお楽しみいただけ、直売所では蔵元限定の特別な商品もご購入いただけます。
中尊寺の山号である「関山」の名称使用を許可された数少ない銘柄として、平泉の歴史と深い関わりを持つ由緒ある酒造りを続けてきた。戦時中の企業整備令により西磐井・東磐井両郡の16の酒店が合併して設立された歴史的背景を持ち、約80年間にわたり地域を代表する酒蔵として親しまれ、一関市の産業史において重要な役割を果たしてきた。
〒021-0881 岩手県一関市末広一丁目8番23号